紫外線は、肌を黒く日焼けさせることはもちろん、シミやそばかす、シワなどのトラブルを招く、肌にとって大敵!!
UVケアを行わなければ!と思っていても、日焼けしてしまった…という方も多いのではないでしょうか? 
日焼けして後悔しないために、紫外線を浴びた後のアフターケアでしっかり肌を整えましょう♪


そもそも日焼けとは?

紫外線を浴びると、「メラノサイト」と呼ばれる肌内部のメラニン生産工場が活性化します。
大量の紫外線を浴びるとメラノサイトからメラニンが過剰に生成され、皮膚を黒くします。これが「日焼け」のメカニズムです。


日焼けで後悔しないためには、素早いアフターケアが大切!

紫外線を浴びると肌が黒くなるのは、メラニンが増えたためですが、メラニンが増え続けてうまく排出されないとシミの原因になってしまいます。
でもうっかり紫外線にあたってしまっても、すばやくケアすることが美肌を保つためのポイントです!
シミのもととなるメラニンは、紫外線を浴びることによって肌の奥で生成が始まりますが、紫外線を浴びた後の3~4日目からメラニンは増え始めると言われています。「紫外線を浴びたら、すぐ!」が肝心!!



紫外線を浴びた後のアフターケア方法

1.しっかり冷やす
紫外線を浴びた肌は、軽いやけどをした状態と同じです。
紫外線によって炎症を起こしているので、まずは冷やしてほてりを鎮め、炎症の進行を止めましょう。
✓流水で冷やす
✓濡れタオルで冷やす

2.たっぷり保湿する
紫外線を浴びると、角層から水分が失われて肌が乾燥してしまいます。
赤みやほてりが落ち着いた後は、化粧水でお肌にたっぷり水分を補給しましょう。
✓紫外線を浴びた後の肌は敏感になっているので、化粧水をつける時は強く叩くようにパッティングせず、やさしくていねいになじませる
✓化粧水をたっぷり含ませた化粧水パックもおすすめ!


日焼けしないために日焼け止め表記を覚えておこう!【SPF・PAとは】

「SPF」とはUV-B(短時間で肌に赤み・炎症をおこさせ、黒化につながりやすい) から肌を守り、日やけを防ぐ効果を示す指数です。
「PA」とはUV-A(一時的な黒化を引きおこし、長時間かけて肌の弾力を失わせる)から肌を守る効果を示す指数です。
PA+++とは、その効果が非常にあることを示しています。

季節や場所によって紫外線の量は異なるもの。
日焼け止めのSPFとPAは、以下のように使用シーンに合わせて選びましょう。
◆散歩・買い物などの日常生活 ...SPF20前後、PA+~++
◆屋外での軽いスポーツやレジャー ...SPF20~30前後、PA++~+++
◆炎天下でのレジャーやマリンスポーツ、スキー場 ...SPF30~50+、PA++~++++

日焼け対策で注意したいのは、「冬や曇りの日も油断できない」ということ!!
晴れた日の紫外線が100%だとすると、曇りの日は約65%。雨の日でさえ約20%の紫外線を浴びてしまいます。
紫外線が降り注がない日はないので、日焼けから肌を守りたいのであれば、1年365日、日焼け止めを忘れず塗ることをおすすめします。


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